徴兵告諭と徴兵令
問題 | 答え |
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徴兵告諭(ちょうへいこくゆ)とは | 徴兵制導入を国民に知らせるための布告 |
布告されたのはいつ | 1872年 |
徴兵令(ちょうへいれい)とは | 満20歳以上の男子に兵役義務(徴兵制)を課した法令 |
制定されたのはいつ | 1873年 |
徴兵制を提唱した人物は | 大村益次郎(おおむらますじろう) |
徴兵制を実現させた人物は | 山県有朋(やまがたありとも) 大村益次郎暗殺後にその構想を引き継ぎ実現させた |
兵役免除の主な条件は | 戸主、嗣子(しし)、養子、官吏(かんり)、学生、代人料270円を納入した者 嗣子は跡継ぎ、官吏は役人、代人料270円は現代の1,000万弱 |
どのような人が徴兵された | 当初は兵役免除の規定があったため、これに該当しない農村の二男、三男などが徴兵された |
兵役免除が廃止されたのはいつ | 1889年 |
徴兵制反対一揆の名称は | 血税一揆(けつぜいいっき) |
どうしてそのような名称になった | 徴兵告諭の中に「西人之を称して血税と云う」との文言があったため 徴兵告諭の内容「世の中のありとあらゆるものには税がかかり、その税は国費にあてられる。人民は全力で国に報いるべきである。西洋人はこれを血税と呼ぶ。その血で国に報いるという意味である」 |