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退職後の雇用保険手続きに必要な書類・離職票他

雇用保険は、退職理由が会社都合か自己都合かで手続き方法や基本手当の支給額、支給期間に違いがあります。

ハローワークで失業給付の手続き(求職の申込)をするには、以下のものが必要になります。

■「離職票-1」と「離職票-2」

■雇用保険被保険者証・・・会社で保管している場合は返却してもらう。

■身分証明書・・・運転免許証か住民基本台帳(写真つき)のうちひとつ。用意できない場合は、1、国民健康保険被保険者証 2、パスポート 3、住民票または印鑑証明書 1から3までのうちふたつを用意する。

■写真2枚・・・縦3センチ、横2.5センチで3ヶ月以内に撮影したもの。

■印鑑


会社は従業員が退職した場合、10日以内に「資格喪失届け」と「離職証明書」を管轄するハローワークに提出する決まりになっています。届出を受けたハローワークが処理を行い「離職票-1」と「離職票-2」が会社に交付されます。その後、会社から退職者のもとへ「離職票-1」と「離職票-2」を含む書類が届けられます。


ハローワークで失業保険(失業給付)の手続きを行うには、「離職票-1」と「離職票-2」が必ず必要になります。通常は、2週間以内に会社から書類が郵送されてきます。万が一2週間を経過しても送られてこないときは、会社に催促するか、管轄するハローワークに相談しましょう。


会社から必要書類が送付されたら、すみやかに自宅の住所を管轄するハローワークに行き、失業給付の手続き(求職の申込)をするようにしてください。