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失業手当(基本手当)はいくらもらえるのでしょうか

退職前6ヶ月間の賃金の総額を180で割ったものが賃金日額になります。その賃金日額の50%から80%が1日分の基本手当日額となります。


1日分の基本手当日額にその月の日数(6月であれば30、7月であれば31)を掛けると1ヶ月分の失業手当(基本手当)額がでます。退職前6ヶ月間の賃金には、交通費や諸手当は含まれますが、ボーナスは含まれません。


賃金日額と基本手当日額にはそれぞれ上限と下限金額が設定されているので、退職前の賃金が高額でも、上限を超えて失業給付金が支給されることはありません。

■自己都合退職の場合の失業手当(基本手当)支給日数
  失業保険加入期間
65歳未満 10年未満 10年以上20年未満 20年以上
90日 120日 150日



■会社都合退職の場合の失業手当(基本手当)支給日数
 
失業保険加入期間
年齢   1年 1年以上5年未満

5年以上10年未満

10年以上20年未満 20年以上
30未満 90日 90日 120日 180日
30以上35未満 90日 90日 180日 210日 240日
35以上45未満 90日 90日 180日 240日 270日
45以上60未満 90日 180日 240日 270日 330日
60以上65未満 90日 150日 180日 210日 240日