埼玉西武ライオンズが、毎年夏場に企画しているオールドユニフォームの復刻版シリーズ、一昨年は西鉄、去年は西武とそれぞれ黄金期を飾ったユニフォームを着用し、ファンを喜ばせてくれましたが...えっ、うっそ~!
なななんと、今年は太平洋クラブライオンズだそ~です! (^v^)
しかも、幻の赤いホーム用セカンドユニの復刻版だというから、なおさら驚きです。何でもこのユニフォームは、主にダブルヘッダーの時などに、ファンを飽きさせないため2試合目に着用されていたもので、
2年間でほんの数回くらいしか使用しなかったらしく、現在ではその様子を確認できる資料もほとんど残ってないため、まさに超レアアイテムなのです。
ある意味、パリーグの人気がもっとも低迷していた頃の、暗黒時代を象徴するユニフォームと言えるかもしれません。当時ライオンズ自体も西鉄が身売りした直後で、成績も経営面も、すべてがボロボロ状態でした。
そんな悲惨な時代のユニフォームをあえてリスペクトし復活させた西武は素晴らしいと思います。で、来年は太平洋クラブ晩年の「ワインカラーの腹番号仕様アメフト風ユニ」やってくれないかな~。
なお、このユニフォームは8月までにあと3回見られるようですが、ホームだけでなく、ぜひ福岡でのゲームでも着用して欲しいものです。
それにしても、渡辺久信監督...このユニフォーム似合いすぎ~(笑)
昭和のファッションを、見事に着こなす男。