早くも話題となっている「セリーグ.オールドユニフォーム.シリーズ」ですが、ワイドショーやスポーツ新聞でもかなり取り上げられていて、好評のようですね! (もっぱら注目は、タイガースのブラックユニフォームが大半を占めていましたが...)
ここでは、きちんと全球団のユニにスポットを当てるつもりですので、お暇な方はど~ぞおつき合いくださいませ。
今回は、広島東洋カープです。巨人.阪神.中日ほどは古くなく、比較的近年のものなので、憶えている方も多いかもしれません!
カープのユニは1989年、チーム生え抜きの山本浩二監督が就任した際に一新されたユニフォームで、メジャーリーグが好きな方でしたらすぐにお気付きになると思いますが、シンシナチ.レッズの、そのまんまパクりと言えるデザインになっています。
今年就任した野村謙二郎監督がカープに入団した年にこのユニが採用されたという理由で、今回の着用となったらしいです。
この頃のカープは常にAクラスの常連で、しかもどこかの金満球団とは違いレギュラー選手のほとんどがカープの生え抜きばかり、1991年には見事リーグ優勝も勝ちとりました!しかし、これを最後にしばらく優勝からは遠ざかってしまっています。
FA以降、主力選手が他のチームに引き抜かれ移籍してしまったりで、慢性的に戦力が低下してしまい、ちょっと可哀想です。
さて、このレッズ仕様のユニフォームでいちばん強烈なインパクトを残してくれた選手といえば......そう、炎のストッパー!背番号14津田恒美投手、この人しかいません!