全米NO.1を決めるアメリカンフットボールNFLの頂上決戦! 今年はNFCチャンピオンのGREENBAY PACKERS(グリーンベイ・パッカーズ)が、僅差の接戦の末に後半追いすがるAFCチャンピオンのPITTSBURGH STEELERS(ピッツバーグ・スティーラーズ)を31対25で下し、チーム4度目となる制覇を成し遂げました。
とにかく今シーズンのプレーオフは、両カンファレンスともに下位が上位シードチームを破るアップセットの連続!
AFCでは、第6シードのJETSがP.マニングのCOLTS、ブレディー率いるPATRIOTSを連続撃破! 一方のNFCでも、昨年度王者のSAINTSがワイルドカードで、前代未聞?7勝9敗の負け越し地区優勝でプレーオフ進出を果たしたSEAHAWKSに破れるという大波乱まで...!
そしてその極めつけともいえるのがパッカーズ!こちらもレギュラーシーズン最終週に勝って、何とかギリギリ滑り込みワイルドカード第6シードから敵地アウェーゲーム3試合をものともせずに勝ち進み、見事栄冠を勝ち取ったのであります!
なんだか3位からの下克上とやらで"なんちゃって日本一"に輝いてしまった我が国のプロ野球チームと妙に被っているような気がしてなりませんが...ブツブツ。
それにしてもラスト2ミニッツ、1TDで逆転勝利の劇的なシチュエーション...ロスリスバーガーならやってくれそうな予感がしたんだけどなぁ。いずれにせよ、ここ近年のスーパーボウルは最後までどちらが勝つかわからないスリリングなゲームばかりで、毎回楽しませてくれます!
ちなみにSTEELERSの名前の由来は、かつてピッツバーグが鉄鋼の街として栄えたことから名付けられたというのは何となく想像がつきますが、PACKERSって一体何?
...その答えはチーム設立時の親会社が缶詰めの会社だったからとのこと。要するに缶詰め工場でパック作業をする作業員がチーム名になっていたのです。
ムムム...なんだか拍子抜けするネーミングですねぇ。どう考えたって製鉄所で働く人々の方が強いような気がするのですが...?