かつて60年代後半から70年代にかけ、名将西本監督のもと幾度もパ・リーグを制し、V9時代の巨人と日本シリーズで激闘を繰り広げ、さらにはあとを受け継いだ上田監督が見事日本一3連覇を成し遂げた、まさに黄金期とも言える「阪急ブレーブス」栄光のユニフォームが、ゴールデンウイークのVSマリーンズ戦で復活しました!
今回着用するモデルは、1975年~1979年に採用されたV3を達成した時代の、まさに"レジェンドユニ"の復刻版! 赤と黒の袖ラインが特徴的な、とてもシンプルでスマートなユニフォームです。
個人的な思い出ですが、古葉監督率いる広島と、長嶋巨人軍を二年連続で破り3連覇をした時以上に、翌年のヤクルトとの日本シリーズ第7戦、大杉の放ったレフトポールぎわに入った疑惑のホームランに対し、猛抗議する上田監督の印象がとても強く残っています。
投手では山田久志、足立、ガソリンタンク米田、そしてストッパー山口高志...打者にはご存知世盗塁王福本に、蓑田、長池、マルカーノ、森本(佐藤蛾次郎似...〈笑〉)など、実に個性的面々が顔を揃えておりました。
このユニフォームは、このあとに行われる交流戦vsカープ戦でも着用予定です。ちなみに8月には、近鉄バファローズの復刻版ユニフォームもやるらしいので、こちらも今から楽しみです!
さすが合併球団、色々なバリエーションの選択肢が出来ますねぇ。せめてもの罪滅ぼしで、あの時の近鉄ファンの無念さをはらしてあげて下さい!お願いします...。