平経盛
平経盛は平忠盛の三男で母は源信雅の娘、母違いの兄に清盛、家盛、母違いの弟に教盛、頼盛、忠度がいる。子供は経正、経兼、広盛、経俊、経光、敦盛。清盛の弟としてよりも、敦盛の父として知られています。
経盛は武人としてよりも歌人としての才能があり、多くの歌を残しています。また、笛の名手でもあり父忠盛から受けついだ名笛 小枝(青葉の笛)を息子である敦盛に与えました。
正三位まで昇進し修理大夫経盛と称されます。兄である清盛に従い平氏の全盛期を支えますが、しだいに源氏に押され一族とともに都落ちし、壇ノ浦の戦いで敗北!経盛は弟である教盛とともに海に飛び込みその生涯を終えます。