出身地:サハラさばく...子どもの頃、隣のおじちゃんが自衛隊関係のお仕事で、硫黄島のお土産に「さそりのアルコール浸け」の標本をもらったことがありました。翌日、自慢気に学校へ持っていったら、男子らは「うぉー、さそり男!」と大ウケだったのですが、女子からは「きもち悪いー!」と、大不評だった思い出があります。
とくちょう:1、しっぽから、何でもとかす赤い毒液を出す。2、こうてつのドアでもやぶるでんじばさみの手。...超合金でも、溶かしたり破壊したりできるのか?
弱点:手ばさみのつけね...鋼鉄のドアでも破るのに、つけねは弱いんですねぇ。
本郷猛のバイクレーサーとしてのライバル早瀬五郎が、自ら志願しショッカーの改造手術を受けて誕生したのが、さそり男の正体です。
ショッカーの裏切り者である、本郷猛を抹殺する使命を受けて、戦闘員との息のあったコンビネーションによりライダーを苦しめるも、砂浜に潜伏した戦闘員の身隠しの術をあっけなく見破られ、一気に形勢逆転。
最後は本郷ライダーに、「元の早瀬に戻れー!」と説得されるも戦闘を続け、ライダーシザーズの必殺技をくらい、赤い毒液体となり溶けて絶命。
なお、この回には"女戦闘員"が初登場し、毒矢戦法により本郷の命をつけ狙いました。
ちなみに第3話登場時のさそり男は、カードの写真とは異なり、ショッカーベルトは装着しておりません。初期の怪人は、ベルト未装着なヤツが多く存在します。