ついに、待ちに待ったスターウォーズ・シリーズ全6作のブルーレイディスクが、9月16日に全世界同時リリースとなります!
これまでも、特別編→DVD化のたぴに、新たなる追加カットや鮮明なリマスター処理、さらには、あっと!驚く変更シーンなどを盛り込み、話題を呼んできたのですが...。
しかし今回は、どうも様相がおかしな事になってきているようでして...、熱狂的スターウォーズマニアらの呼び掛けにより、ブルーレイの不買運動がネット上で広がりをみせているというのです!
一体なぜ...? どうやらその原因は、オリジナル作品の根源を損なうかのような、セリフの修正シーンにあるらしいです。
中でも特に非難の的となっているのが、エピソード6「ジェダイの帰還」でのクライマックスともいえる名シーン。
暗黒面への誘惑を、必死で拒み抵抗するルークに対し、ダース・シディアスが"必殺ビリビリ攻撃"を加える場面...。
我が子ルークが苦痛に耐え、もがき苦しむ様子を無言で見つめるダース・ベイダー。しかしついに父親としての愛情が勝り...!
言わずとしれたクライマックスシーンですが、なななんと! 今回のブルーレイ版では、無言で仮面の奥から苦しむルークを見つめているベイダーが、「NOーーー!!」と叫んでいるというのです!
私が思うに、あそこは無言の仮面の表情から心の葛藤が垣間見え、最後はダース・シディアスに向かっていく様がいいんですよねー!
「Noー!」って叫んじゃったら、ストーリーの根本を揺るがすほどに、ニュアンスが違ってしまうような気がしてならないのですが...?
以前のDVD化の際にも物議を呼んだ、エピソード6のラストで、ルークらを見守るオビワン、ヨーダ、ベイダーの精霊となった3人のうち、ベイダーが若き日のアナキンに差し替えられていたシーン以上に、今回の問題は論議となりそうです。
果たして、どーなることやら...! 今後のルーカス側の対応が気になるところです。