ウエストダイエットに効く 骨盤矯正
ウエスト周囲が太り気味の原因が、自分の骨格にあり、しかもその原因を解消するだけでウエストのダイエットが出来るとしたらやってみたいと思いませんか。ウエスト周囲の腹部に脂肪がつく原因の一つに、骨盤の歪みがあります。骨盤が歪んで開き、内臓が下方に下がってしまい、そこへ内臓脂肪がたまることでウエスト周りが太ってしまうのです。
このウエスト太りの原因である骨盤の歪みは、骨盤矯正ストレッチとういうエクササイズで効果的に矯正できます。歪みが直ることでダイエット効果があがり、その結果、ウエスト周りのダイエットにもなるのです。
骨盤矯正ストレッチにはいくつかポイントがあります。まず、正しい方法で行うこと、自分の骨盤の歪みの種類を理解すること、その歪みの種類と自分の骨盤に合ったダイエットエクササイズを行うことなどです。最近ではインターネットでこのような情報を入手することもできます。
骨盤矯正とウエストダイエットの両方に効果があるエクササイズですが、まず、腰に手を当てて肩幅くらいに足を開きます。次に、大きな円を描くように腰を回します。右回りと左回りずつ、だいたい10回程度行います。また、肩幅程度に足を開いたままで前後屈を10回程度行う動作や、さらには、足はそのまま開いた状態で、足の付け根を左右交互に前へ出すような動作を同様に10回程度ずつ行うエクササイズもあります。
このようなダイエットエクササイズの他にも、歩き方、立ち方、座り方などの日常の立ち居振る舞いに気をつけると、ウエストのダイエット効果があがります。
食事を工夫してウエストを細くする
ダイエットというと、「食べる量を減らして減量する」、「食べない」など、引き算のダイエットばかりを考える人が多いようです。ダイエットとは、もともと英語で「食事療法」を意味する言葉ですから、日常の食生活をプラスに改善することで効果的なダイエットを行うことが理想的です。
たくさん食べても運動すれば良いと過食する人もいますが、適切とは言えません。ダイエットでは、一日の必要総カロリーを超えないように栄養を摂取することがポイントです。
また、ウエストダイエットを目標とする場合は、間食をせず、ウエストのサイズダウンに効果的なエクササイズも取り入れるとさらに効果的です。ただ、余り節制を強いるとかえってストレスとなり逆効果です。ウエストダイエットのプランを立てる場合は、遊びの要素も入れておくと良いでしょう。
ウエストダイエットの食生活で大切な点ですが、まず食材選びと調理方法です。肉は脂肪が少ない赤みの肉を選び、揚げるよりは蒸しましょう。炭水化物抜きダイエットでは、炭水化物(糖質)は脂肪の分解に必要ですから全く食べないのではなく、パン類は1枚程度、ご飯なら小茶碗1杯は摂取するようにして下さい。
ダイエットには食べ方も大切です。十分に時間をかけて咀嚼すると脳の満腹中枢が刺激され食べすぎを防止できますから、ダイエットに効果的です。おかずは、最初に野菜や海草などの前菜をゆっくり食べて胃腸の血流を促してから、メインとなる肉などを食べます。前菜である程度満腹感を得られると、やはり大食いを避けることができ、ウエストのダイエット効果が得られるのです。