水虫治療 爪水虫(つめみずむし)
「水虫は一生お付き合いをするもの」などと言われていた時代もありましたが、今や水虫も完全に治すことができるようになりました。水虫用の優れた新薬もありますので、しっかりと治療をすれば、きれいに治ります。
ただし完治できるとはいうものの、そう簡単には治りません。中途半端な状態で治療をやめると再発をするので、根気強く治療をする必要があります。水虫にもいくつかの種類がありますが、足や頭などにできる水虫には塗り薬を用います。
塗り薬を使っていると、やがて症状が治まりますが、その時点で治療をやめてはいけません。そこから短くても1ヶ月ほどは塗り薬を続けなければいけません。また、水虫の中には爪にできる「爪水虫(つめみずむし)」というものがあります。
この水虫の場合には塗り薬に加えて内服薬も用います。なかなか薬の効果があらわれづらいと言われていて、治療には半年ほどかかります。これは、爪が全て生え変わるまでは完治しないからです。
爪水虫の内服薬は人によっては副作用を伴うので、定期的に血液検査などを受けなければいけません。治療期間も長いため苦しい思いもしますが、根気よく頑張って続けることが大切です。
いずれの水虫にせよ、治療を始めたら自己判断で中断してはいけません。医師の指示を守って根気よく治療をしましょう。