更年期障害の症状 のぼせ、ほてり
更年期障害の症状は人によって様々です。更年期障害の症状の中でも、多くの人に症状が出るのは、のぼせやほてりです。このような症状が出るのは、女性ホルモンの中のエストロゲンが少なくなることが原因のようです。
エストロゲンが少なくなってしまうと、自律神経の働きが悪くなってしまいます。のぼせとは、運動をしたり、体が暑く感じているわけでもないのに、体が突然火照ってきたりすることです。火照りと合わせて、頭がぼんやりしてしまう事もあるようです。
中には、頭がぼんやりするだけではなく、動悸や脈が正常で無くなる人もいます。また、更年期が原因で、高血圧になってしまう人もいるようです。体調が優れないと感じる時は、血圧を測定してみる事をお勧めします。
更年期障害が原因となって起こるのぼせの症状は、頭に血が集まることが原因と言われています。別名ホット・フラッシュとも言います。この、のぼせの症状を抑える為には、自律神経を正常に保つ事が大切です。
その為には、睡眠不足、深夜までお酒を飲む、喫煙なども控える事が重要です。ストレスにならないような生活を送るよう心掛けましょう。散歩やストレッチなどの軽い運動をして、気分転換を行うのもいいですね。
女性であれば、殆どの人が経験すると言われている更年期障害です。これは、女性ホルモンが少なくなることで起きてきます。女性ホルモンが少なくなると、体に様々な症状が起きやすくなります。更年期障害かなと思った時は、日常生活を振り返り少しでも症状を軽く出来るよう生活習慣を改善していきましょう。