外反母趾の症状 指の変形と痛み
外反母趾になると足の親指の形が変わってしまい、何か触れる度に患部に激痛が走ります。また、症状が進むにつれその痛みも激しくなるようで、素足で立つだけで痛みを感じるようになります。
外反母趾の症状が軽い場合は、全く痛みを伴わない人もいるようですが、殆どの人は痛みに悩まされ続けています。痛みや症状を和らげる為に、にサポーターやテーピング、足を矯正できるような靴がありますので症状が重くならないうちに使う事をお勧めします。
外反母趾を治療せず放置し続けたままにしていると取り返しの付かない場合が出て来るようです。外反母趾の症状が進むと痛みで歩く姿が不自然になり、歩く時に腰や膝などに負担を強いるようになります。そして最悪な場合、立っている事もままならなくなり歩行すら困難になる場合も出てくるのです。
こうなってしまうと、大掛かりな治療を行わなければ治らなくなるので気を付けましょう。最悪の事態にならないようにする為には、早期発見早期治療が求められ、少し足の形が変わってきたなと感じた場合に病院で診て貰うくらいの用心さも必要でしょう。
また、外反母趾は男性より女性の人が掛かりやすい病気です。その原因は、指先が窮屈な靴やヒールを好んで履く人が多い為だということがわかっています。指先に少し痛みを感じるようになったら、これらの靴の使用を控えるようにしてください。