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秋に始めるガーデニングハーブ

秋は春と並んで、ハーブの種蒔き時期にあたります。ガーデニングをするにあたって、種を蒔き一からハーブを育てるのは、楽しみの一歩になるのでしょう。同じように挿し木で増やしていくタイプのハーブにも秋は適した時期になっています。


挿し木は枝を切り取って土に挿して増やしていく方法です。種から育てるよりも簡単に育てられます。また成長も早いのですが、雑菌やカビなどにおかされやすいので注意が必要です。


秋になると夏の暑さに身を潜めていたハーブたちが勢いを取りもどしていきます。ペパーミントはその代表例でしょう。二期咲きのラベンダーなども綺麗な花をつけはじめます。寒くなってしまう前に、勢いのある葉を摘んで、用途に応じて保存に努めると良いでしょう。


乾燥保存に適しているハーブとして、乾燥してもその香りを失うことのないミント・ローズマリー・カモミールなどがあげられます。パセリやバジルなどは、みじん切りにして小分けにし、冷凍庫で保管するという方法が適しているたでしょう。


暑くも寒くもない実りの秋は、ガーデニングでハーブを芽吹かせ、また収穫していくのにも適した時期にあたっています。愛情をかけて手を入れた分だけガーデニングの植物たちは良く茂り、良く実ってくれます。独りよがりではなくハーブたちの成長を楽しみながら続けるガーデニングは、人生にも実りを与えてくれるでしょう。