お見合い用の履歴書 字が下手でも手書き
お見合いに用いる履歴書は、必ず自分が直筆で書きましょう。文字が下手だから、間違えてしまうから、などの理由でワープロなどを用いる人もいるようですが、文字には書き手の人柄が表れるといいます。
字が多少美しくなくても、丁寧に心を込めて書けば相手にも思いは必ず伝わります。何より、自分のことを伝えようと向き合うことが大事です。また、お見合い用の履歴書に架空の話や出来事などを記すのはよくありません。
自分を良く見せたい、お見合いを成功させたい気持ちは分かりますが、嘘はいずれ発覚してしまうものです。そうなった場合、自分のみならず相手も周囲の人も傷つけることになりかねません。
お見合いでは、ありのままの自分を表現し、受け入れてもらうという姿勢を見せることが何より大切なのです。お見合い用の履歴書はいわゆる就職活動とは違うため、一般的な履歴書用紙ではなく、縦書きの便箋を利用します。事務的な印象を避けるためにも、縦書きの便箋に手書きで記すように心がけましょう。
履歴書の内容については、一般の履歴書のものと同じように、氏名、本籍、住所、学歴、職歴、資格などについて述べていきます。とくに職歴や資格については、できるだけ細かく記した方が親切でしょう。
お見合いの席でのわずかな時間でありのままの自分を表現するのは難しいですが、心をこめて書き上げれば、履歴書はお見合いを成功へと導くアイテムとなってくれるでしょう。