WordPressの転送先フォルダとは?
前回、ホームページビルダー19のWordPress設定について説明しました。
このWordPress設定の中で一番わかりずらい箇所が「WordPress転送先フォルダ」だと思います。
ホームページビルダー19関連の書籍でもこの「転送先フォルダ」については詳しく説明していないので、初心者の方は戸惑うと思います。
WordPressはドメインやフォルダに直接インストールして使用するソフトです。
「〇〇〇〇.com」というドメインの直下にインストールすれば、WordPressのトップページは「〇〇〇〇.com」になります。
「〇〇〇〇.com/sample/」のように「〇〇〇〇.com」の中に「sample」というフォルダを作成して、その「sample」フォルダにWordPressをインストールすれば、WordPressのトップページは「sample」フォルダになります。
ドメイン直下にWordPressをインストールした場合は、ドメイン直下を指定します。
転送先フォルダの横にある「参照」ボタンをクリックして、WordPressをインストールしたフォルダをクリックします。
現行フォルダにWordPressをインストールしたフォルダのパスが表示されているのを確認したら、「OK」ボタンをクリックします。
WordPressをインストールしていないフォルダを指定すると警告画面が出ます。
さくらサーバーの場合、「〇〇〇〇.com」の中に「sample」というフォルダを作成して、その「sample」フォルダにWordPressをインストールしたときは
「/home/●●●/www/〇〇〇.com/sample」となります。
「●●●」はサーバーを契約したときのアカウント名です。
ドメイン直下を指定する場合は、
「/home/●●●/www/〇〇〇.com」となります。