接客業と口臭、体臭
接客におけるビジネスマナーのひとつとして、臭いに気をつけるということが挙げられます。接客というのは、お客様と近い距離でやり取りをすることになるので、口臭や体臭には人一倍気をつけておかなければなりません。
お客様に不快な印象を与えることのないようにするというのも、ビジネスマナーなのです。接客においては、身だしなみが整っているということは必須条件です。ただ、身だしなみが整っていても口臭や体臭がある人は、お客様から避けられがちです。
たとえば、口臭が気になるという場合は毎食後に歯磨きを欠かさないとか、口臭予防のタブレットを常に携帯しておくということをおすすめします。販売員はお客様の近くで話をすることになるので、口臭が気になる人も気にならないという人もタブレットを常に携帯している人は多いようです。
体臭は、夏など暑くなってくると発生する場合が多いです。その場合は、デオドラントスプレーや汗ふきシートなどを使用すると良いでしょう。香水をつけるというのもひとつの方法ですが、飲食業の場合は香水をつけることがビジネスマナーに反するのでやめておきましょう。
飲食業以外の接客では、香水をつけすぎると匂いが強すぎて逆効果になることもあります。私も営業時代に、香水の臭いがきついとクレームを受けたことがあります。くれぐれもつけすぎには注意してください。